北九州市の飲食店営業許可

飲食店・喫茶店・キッチンカーなど、調理して食品を提供する営業に要る許可。窓口は保健所。

北九州市は福岡県とは別に許可を出しています。北九州市内に施設・営業所を置くなら申請先は北九州市で、下の数字が適用されます。福岡県の数字は北九州市では使えません。

手数料 16,000円
  • 更新12,000円
  • 仮設営業: 新規8,000円・更新6,000円。臨時営業: 2,300円(更新なし)
  • 調理機能付き自動販売機は別業種: 新規9,600円・更新7,200円
  • オンライン申請でも手数料は窓口で納付
資料の書き方
  • 新規16,000円、更新12,000円。
  • 飲食店営業(仮設)は新規8,000円・更新6,000円、飲食店営業(臨時)は2,300円(更新の設定なし)。
  • 調理の機能を有する自動販売機による営業は新規9,600円・更新7,200円で別業種。
  • 手数料表の基準日は「令和3年6月1日現在」。
  • オンライン(食品衛生申請等システム)で申請した場合も、申請手数料はこれまで通り窓口への納付が必要と明記されている。
許可までの目安 現地調査終了後 約2週間(営業許可書の交付)
この自治体は行政手続法上の標準処理期間を公表していません。窓口が案内している、施設検査が済んでからの日数です。
申請窓口
  • 東部生活衛生課(総合保健福祉センター4階、093-522-8728): 門司区・小倉北区・小倉南区
  • 西部生活衛生課(コムシティ6階、093-642-1818): 若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区
  • 門司・小倉南・若松・八幡東・戸畑の各区役所保健福祉課でも受付
  • 受付は月〜金 8:30〜17:15
資料の書き方
  • 保健所の生活衛生課が東部・西部の2か所に分かれる方式。
  • 東部生活衛生課が門司区・小倉北区・小倉南区を担当(小倉北区馬借一丁目7番1号 総合保健福祉センター4階6番窓口、093-522-8728)、西部生活衛生課が若松区・八幡東区・八幡西区・戸畑区を担当(八幡西区黒崎三丁目15番3号 コムシティ6階、093-642-1818)。
  • 加えて、申請窓口としては上記2課のほか門司区役所・小倉南区役所・若松区役所・八幡東区役所・戸畑区役所の保健福祉課でも受け付ける(小倉北区と八幡西区は東部・西部生活衛生課が同一庁舎系にあるため区役所窓口の列挙から外れている)。
  • 受付時間は月〜金8時30分〜17時15分。
根拠法 食品衛生法

調査メモ

北九州市の飲食店営業許可を調べてわかったこと

北九州市では、営業許可書は現地調査の約2週間後に、原則として申請した窓口で交付されます。申請の目安は開業の1〜2週間前ですが、調査は設備がそろってから行うため、開業日は調査の日程から逆算して決めることになります。

許可書は現地調査の約2週間後。長崎・宮崎・沖縄の目安の倍

現地調査の日程は担当者と調整します。基準に合わなければ改善後に再調査となり、許可書は調査終了の約2週間後に交付されます。申請から受け取りまでは「調査までの日数+約2週間」で、再調査があればさらに延びます。九州では長崎県が現場調査後約1週間、宮崎県が検査合格後約1週間、沖縄県が検査後約1週間を目安にしており、北九州市の目安はその倍です。

受け取りは原則として申請した窓口で、調査時に渡される連絡票を持参します。許可書は再発行されません。更新は期限満了の20日くらい前までに、12,000円で申請するよう案内されています。

小倉北区・八幡西区は東部課か西部課へ。オンライン申請でも平日の来庁は避けられない

小倉北区と八幡西区は区役所の保健福祉課が窓口に挙がっておらず、東部課(小倉北区の総合保健福祉センター4階)か、八幡西区役所と同じコムシティの6階にある西部課へ行きます。オンライン申請でも平日の来庁は避けられません。

イベント出店は臨時2,300円か仮設8,000円。臨時4件で仮設を超える

祭りなどでの出店には2つの許可があります。臨時営業は出店期間のみ(2週間が限度)、祭り会場内など限られた場所で有効で、1件2,300円、更新はありません。仮設営業は許可期間5年・北九州市内一円で営業でき、新規8,000円・更新6,000円です。臨時営業を4件取ると9,200円となり、仮設営業の新規額を上回ります。ただし仮設営業の申請は保健所のみで、設備一式を持ち込む必要があります。

臨時営業は保健所のほか区役所(小倉北・八幡西を除く)でも申請でき、どちらも当日の申請はできません。仮設営業等はオンライン申請の対象外です。

キッチンカーは給水タンクの容量で出せる品目が決まる

自動車での営業も手数料は16,000円で、申請書類に車検証のコピーが加わります。市の説明書類は、単一品のみの簡易な調理なら給水タンク40L程度+排水タンク40L、複数品目の簡易な調理なら80L程度+80L、大量の水を使い複数工程の調理をするなら200L程度+200Lを目安とし、タンク容量で提供できる品目数が変わると注意しています。

容量を目視で確認できない場合は仕様書等で確認されます。冷蔵設備に発泡スチロールは使えず、洗浄用と手洗い用の2槽のシンクが要ります。営業車の製作に着手する前に、設計図面を持って相談するよう求められています。

福岡県とどう違うか

北九州市内なら北九州市へ、北九州市外なら福岡県へ申請します。手数料は福岡県と同じですが、申請先は別です(北九州市の窓口に出します)。

自治体 手数料 標準処理期間
北九州市 16,000円 現地調査終了後 約2週間※
福岡県 16,000円 公表なし
福岡市 16,600円 検査日から1週間程度※

※ 申請した日から数えた日数ではありません(施設の検査や許可のあとから数えた目安、または起点が書かれていない目安)。標準処理期間とは数え始めが違うので、ほかの行とは比べられません。

福岡県の行は、福岡県が所管する区域の数字です。窓口はどれも保健所ですが、市の保健所と福岡県の保健所は別の窓口です(北九州市の窓口は上の表の「申請窓口」)。政令指定都市のほかに、中核市など独自に許可を出している市があります。当サイトが個別に掲載しているのは政令指定都市までなので、それ以外の市で開業する場合は市の窓口にもご確認ください。

どれくらい見ておけばよいか

当サイトが確認した範囲では、北九州市は申請日から数える標準処理期間を公表していません。窓口が案内しているのは現地調査終了後 約2週間で、これは施設検査が終わってからの日数です。申請日から数えた標準処理期間ではないので、下の全国の幅とは物差しが違います。申請してから検査を受けるまでの日数は別に見ておいてください。

申請日から数えた標準処理期間を公表している30都道府県では7日から19日まで幅があり、中央値は10日です。全国共通の目安はないので、他の自治体の情報をそのまま当てにはできません。

標準処理期間には、多くの場合、書類の補正に要した期間が含まれていません。不備があればこれより長くかかります。幅と中央値の出し方、日数表現の換算と集計の範囲は飲食店営業許可の一覧ページに書いています →

九州地方の他の都道府県

営業所の場所によっては、隣接する都道府県で申請することになります。先頭の行が北九州市です。申請窓口はどこも保健所です。

自治体手数料標準処理期間
北九州市(このページ) 16,000円 現地調査終了後 約2週間※
佐賀県 16,000円 10日
長崎県 16,000円 現場調査後 約1週間※
熊本県 要確認 1週間
大分県 18,400円 8日
宮崎県 17,000円 検査合格後 約1週間※
鹿児島県 17,000円 公表なし
沖縄県 16,000円 検査後 約1週間※

※ 申請した日から数えた日数ではありません(施設の検査や許可のあとから数えた目安、または起点が書かれていない目安)。標準処理期間とは数え始めが違うので、ほかの行とは比べられません。

飲食店営業許可の47都道府県一覧をすべて見る →

申請の前に確認すること

ここは全国に共通する制度の話です。北九州市に固有の情報は上の表にあります。

許可・届出・不要の境目

飲食店営業は、施設ごとに都道府県知事(保健所設置市は市長、特別区は区長)の営業許可が要る業種です。許可・届出・不要のどれに当たるかは、食品衛生法施行令の32業種と、届出が要らない5類型で決まります。

条文の根拠と詳しい説明(全国共通)→

北九州市の他の許認可

次の3つは北九州市に窓口が無く、福岡県に申請します(福岡県が北九州市を含む全域に許可を出します)。

次の許認可は、営業のしかたによって北九州市の許可になる場合があります。

このページの情報について

出典
北九州市「申請手数料」
確認日
2026年8月20日

補足

このページのデータの調べ方(6件)
  • 市が案内する「1から2週間前まで」「約2週間後の交付」は、行政手続法に基づく標準処理期間の公表ではないため、標準処理期間の欄には載せていません。
  • 申請から数える標準処理期間は確認できなかったため、表には施設検査のあとの目安を、検査後の日数として区別して載せています。
  • 標準処理期間を探した先は、市の「申請手数料」ページ、「申請手続き(営業許可・届出)」ページ、「食品衛生関係営業許可申請」ページ、「臨時・仮設営業許可申請の手続き」ページで、いずれにも「標準処理期間」の語はありませんでした。
  • 「北九州市 標準処理期間 審査基準 公表 一覧」で検索しても、市の審査基準・標準処理期間の公表ページには到達できず、検索結果は他県・他市のものばかりでした。
  • 市が書いているのは「営業開始予定の1〜2週間前までに申請」「現地調査後 約2週間で許可書交付」という運用上の目安だけです。
  • 市の「申請手続き(営業許可・届出)」ページと飲食店営業の説明書類PDFで許可書交付までの日数を確認し、申請から数える標準処理期間が市の公式ドメインに載っていないことを、行政手続条例のページ・自動車営業の説明書類と市ドメインに絞った検索で確かめました(2026年10月11日)。

申請の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。