大分県の飲食店営業許可
飲食店・喫茶店・キッチンカーなど、調理して食品を提供する営業に要る許可。窓口は保健所。
| 手数料 |
18,400円
資料の書き方
|
|---|---|
| 標準処理期間 | 8日 |
| 申請窓口 | 営業許可を取得する施設の所在地を所管する保健所(保健部)。来所時は窓口予約が推奨されている |
| 根拠法 | 食品衛生法 |
収入証紙について(10月18日時点):大分県の収入証紙は、廃止の予定が公表されていません。47都道府県の収入証紙の廃止日程 →
調査メモ
大分県の飲食店営業許可を調べてわかったこと
大分県の飲食店営業許可の手数料は、令和8年4月1日に17,000円から18,400円へ上がり、手数料が分かる九州・沖縄の近隣県より1,400〜2,400円高くなりました。更新は標準処理期間が新規より長い点にも注意が要ります。
物価高騰と人件費の急激な上昇を踏まえた見直し。区分を誤ると手数料は戻らない
県は物価高騰と人件費の急激な上昇を踏まえ、受益者負担の適正化として手数料を見直しました。改定前は宮崎県・鹿児島県と同じ17,000円でしたが、改定後は福岡県・佐賀県・長崎県・沖縄県の16,000円より2,400円高くなりました。
当サイトの一覧では、全国でも北海道20,500円、宮城県19,300円、秋田県19,000円、岡山県18,600円に次ぐ額です。業種や営業形態の区分を誤って申請すると、その手数料はそのまま戻りません。
更新の標準処理期間は30日で、新規の8日より長い
県の「審査基準等一覧表(食品・生活衛生課)」では、食品衛生法第55条第1項の営業の許可が8日、営業許可の更新が30日と、更新の方が長く定められています。標準処理期間いっぱいかかった場合、許可の満了日の30日前より後に更新を出すと、満了日までに処理が終わらない計算になります。
新規の8日は、表の数字では当サイトの一覧で青森県・東京都と同じで、九州では佐賀県の10日より短い期間です。ただし青森県の8日は土日・祝日などの閉庁日を除いて数えた日数で、大分県と東京都は数え方が資料に書かれていません。長崎県・宮崎県・沖縄県は検査後おおむね1週間という目安で、数え始めが違うため日数だけでは比べられません。
審査基準の欄には「大分県特殊形態食品営業に関する取扱い要綱」が挙げられ、公表方法は「申請窓口等に備置き」とされているため、基準の中身は窓口で確かめることになります。
更新の値上げは200円で、新規との差は3,200円に開いた
更新は15,000円から15,200円で、値上げ幅は200円にとどまりました。新規との差は改定前の2,000円から3,200円に広がり、県の手数料は新規の負担が相対的に重くなっています。同じ改定で、菓子製造業や麺類製造業などは16,600円、そうざい製造業などは24,800円、調理の機能を有する自動販売機による営業は11,000円になりました。
このメモで読んだ公式資料(3件)
当サイトが2026年10月9日に読んだ内容です。手続の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。
どれくらい見ておけばよいか
大分県の標準処理期間は8日です。当サイトの換算では、全国の中央値(10日)より短いほうです。
申請日から数えた標準処理期間を公表している30都道府県では7日から19日まで幅があり、中央値は10日です。全国共通の目安はないので、他の自治体の情報をそのまま当てにはできません。
標準処理期間には、多くの場合、書類の補正に要した期間が含まれていません。不備があればこれより長くかかります。幅と中央値の出し方、日数表現の換算と集計の範囲は飲食店営業許可の一覧ページに書いています →
九州地方の他の都道府県
営業所の場所によっては、隣接する都道府県で申請することになります。先頭の行が大分県です。申請窓口はどこも保健所です。
| 都道府県 | 手数料 | 標準処理期間 |
|---|---|---|
| 大分県(このページ) | 18,400円 | 8日 |
| 福岡県 | 16,000円 | 公表なし |
| 佐賀県 | 16,000円 | 10日 |
| 長崎県 | 16,000円 | 現場調査後 約1週間※ |
| 熊本県 | 要確認 | 1週間 |
| 宮崎県 | 17,000円 | 検査合格後 約1週間※ |
| 鹿児島県 | 17,000円 | 公表なし |
| 沖縄県 | 16,000円 | 検査後 約1週間※ |
※ 申請した日から数えた日数ではありません(施設の検査や許可のあとから数えた目安、または起点が書かれていない目安)。標準処理期間とは数え始めが違うので、ほかの行とは比べられません。
申請の前に確認すること
ここは全国に共通する制度の話です。大分県に固有の情報は上の表にあります。
許可・届出・不要の境目
飲食店営業は、施設ごとに都道府県知事(保健所設置市は市長、特別区は区長)の営業許可が要る業種です。許可・届出・不要のどれに当たるかは、食品衛生法施行令の32業種と、届出が要らない5類型で決まります。
- 飲食店営業許可でできる範囲
- 食品衛生責任者
- 有効期間・更新・承継
- キッチンカーの管轄
- 許可申請書の記載事項
- 施設基準の全国共通部分
- HACCPに沿った衛生管理
- 電子申請(食品衛生申請等システム)
- 罰則と行政処分
- 深夜に酒を出すなら、もう1つ届出が要ります
大分県の他の許認可
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大分県の建設業許可
手数料 90,000円 / 標準処理期間 おおむね30日程度
-
大分県の古物商許可
手数料 19,000円 / 標準処理期間 40日
-
大分県の産業廃棄物収集運搬業許可
手数料 81,000円 / 標準処理期間 30日
-
大分県の宅地建物取引業免許
手数料 33,000円 / 標準処理期間 38日
このページの情報について
補足
- 手数料は、大分県食品・生活衛生課「食品衛生営業許可申請に係る手数料の見直し(令和8年4月1日~)」の「改正後の手数料」表に載っている額です。大分県「食品衛生営業許可申請に係る手数料の見直し(令和8年4月1日~)」
- この見直しは、令和8年3月26日に条例改正案が県議会で可決され、令和8年4月1日に施行されました。
- 改定前後の額は、同じページの新旧対照表(PDF)に載っています。大分県 手数料の新旧対照表(食品衛生許可等事務)(PDF)
- 更新と、季節的又は一時的営業で営業期間が4月未満の場合の額は、新旧対照表の備考欄に載っています。
- 標準処理期間を定める県の一覧では、食品衛生法第55条第1項の「営業の許可」と「営業許可の更新」の処分庁は保健所です。大分県「申請に対する処分に関する審査基準・標準処理期間」
このページのデータの調べ方(2件)
- 手数料は、県のページの「改正後の手数料」表と、同じページの新旧対照表PDFの2つで確認しています。
- 標準処理期間は、県の審査基準・標準処理期間のページにある「審査基準等一覧表(食品・生活衛生課)」PDFで確認しています。
申請の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。