沖縄県の入札参加資格(建設工事)

都道府県が発注する建設工事の入札に参加するのに要る資格。経営事項審査を受けたうえで申請し、等級が格付される。

沖縄県は定期受付だけです。受付期間を逃すと、次の受付まで沖縄県の入札に参加できません。申請を考えているなら、まず下の受付時期を確認してください。

受付の状況(10月18日時点)

日付は下の表の受付時期(確認日 2026-10-10)から転記し、今日の日付で状況を計算し直しています。表の文中の「受付中」などは確認日の時点の表現です。47都道府県の受付カレンダーを見る →

受付時期
  • 定期(令和9・10年度): 県内工事 令和8年12月1日〜14日、県外工事 12月15日〜28日
  • 追加: 定期の間の年の6月・12月
  • 定期(2年に1回)と追加以外の受付なし
  • 提出要領: 令和8年10月下旬頃に掲載予定
資料の書き方
  • 入札参加資格者名簿は2年ごとに作成し、2年に1回の定期受付と、その間の年の6月・12月の追加受付のみで、期間外の受付は一切行わない。
  • 令和9・10年度の定期申請は県内工事が令和8年12月1日(火)〜12月14日(月)、県外工事が12月15日(火)〜12月28日(月)。
  • 提出要領は令和8年10月下旬頃に掲載予定。
受付の型: 定期(決まった時期にしか受け付けない)
受付時期は2026年10月10日に沖縄県の公表ページで確かめ直しました。
有効期間
  • 名簿は2年ごとに作成。現行は令和7・8年度名簿
  • 令和9・10年度名簿: 令和9年3月末に結果公表・通知、4月以降に新名簿で発注手続き開始
資料の書き方 入札参加資格者名簿は2年ごとに作成される(令和9・10年度分)。令和9・10年度の名簿は令和9年3月末に結果公表・通知、4月以降に新名簿による発注手続きが開始される。現行は令和7・8年度名簿。
申請方法 書面申請。令和9・10年度定期申請の提出要領は令和8年10月下旬頃に掲載予定。令和7・8年度の6月追加・12月追加申請は県内・県外業者ともに郵送申請のみだった。
経営事項審査
  • 対象の経審(令和9・10年度申請): 審査基準日が令和7年7月1日〜令和8年6月30日のもの(結果通知書の写しを提出)
  • 経審の申請: 令和8年10月15日までに所管の土木事務所へ(11月中に結果通知が可能)
  • それより後だと入札参加資格の申請ができなくなるおそれ
資料の書き方
  • 令和9・10年度の建設工事入札参加資格審査申請で対象となる経営事項審査の審査基準日は、令和7年7月1日から令和8年6月30日。
  • この期間内に審査基準日がある経営事項審査結果通知書の写しを提出する必要がある。
  • 令和8年10月15日(木)までに所管の土木事務所へ経審の申請を行っていれば11月中に結果通知が可能で、それ以降だと入札参加資格審査の申請ができなくなるおそれがある。
等級 特A〜D
土木工事業・建築工事業は特A〜Dの5等級、電気工事業・管工事業はA〜Cの3等級、舗装工事業はA・Bの2等級
申請手数料 要確認
申請先
  • 沖縄県土木建築部 技術・建設業課 建設業指導契約班
  • 〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟11階(北側)
  • 電話 098-866-2374
資料の書き方 沖縄県土木建築部 技術・建設業課 建設業指導契約班/〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟11階(北側)/電話098-866-2374
根拠 建設工事入札参加資格審査及び業者選定等に関する規程(令和8年4月1日)、地方自治法施行令

受付の型は自治体ごとに違い、まとめて申請することはできません。都道府県の入札参加資格(建設工事)の47都道府県一覧で全国の内訳を見る →

調査メモ

沖縄県の入札参加資格(建設工事)を調べてわかったこと

沖縄県の令和9・10年度定期申請は、県内工事が令和8年12月1日〜14日の2週間だけです。県は、経審を10月15日までに土木事務所へ申請していないと、この申請ができなくなるおそれがあるとしています。

経審は10月15日、年度報告は9月15日が原則の締切

建設業許可のページでは、この申請を予定する業者に、原則として令和8年5月・6月の年度報告届出は9月15日、経審申請は10月15日を締切として示し、その年度報告の届出が難しい場合はあらかじめ管轄の土木事務所へ相談するよう求めています。土木事務所の窓口は北部が電話予約制、中部・南部・八重山は月曜午前の受付なしと事務所ごとに違うため、締切前に所管の受付時間を確かめておく必要があります。

追加の申請は、定期受付時に申請できなかった者が対象。受付は熊本県・福岡県より大幅に短い

等級格付基準では、追加の申請は定期受付時にやむを得ない事情で申請できなかった者が対象で、令和9年度中に2回です。九州では熊本県が令和8年6月1日〜12月18日、福岡県が令和8年6月15日〜令和9年1月29日の受付で、沖縄県はこれらより大幅に短くなっています。同じ沖縄県でも物品・役務の資格は定期+随時・有効3年・電子申請で、建設工事とは仕組みが別です。

格付は県内業者だけ。前回登録のない業者は1等級下に置かれる

等級格付基準では、等級が付くのは県内に主たる営業所がある業者だけで、県外業者は格付されません。新規登録者と前回の登録がない業者は、総合評点による等級より1等級下に置かれ、昇級も原則1等級上位までです。土木・建築の特A・Aは特定建設業許可が条件で、1級技術者が土木の特Aで8名以上・Aで3名以上、建築の特Aで5名以上・Aで2名以上要ります。

土木・建築の特A〜C、電気・管・舗装のA・Bは電子入札対応業者であることも条件です。令和7・8年度の当初名簿では、県内の土木工事業1,042社のうち特A級は58社で、最も多いのはD級の329社でした。

登録系の加点は令和8年12月1日までが条件。受付2日目以降は対象外

県独自の評価は15項目です。建設キャリアアップシステムの事業者登録、おきなわSDGsパートナー、うちなー健康経営宣言はいずれも令和8年12月1日までの登録で各5点、不当要求防止責任者の配置と協力雇用主の登録は同日までで各2点、ISO9000・14000シリーズは同日時点の登録で各13点です。

12月1日は県内工事の受付初日なので、受付期間の2日目以降に登録しても、これらの加点の対象になりません。技術者は令和8年7月1日以前に雇用し12月1日に常勤の者が対象で、1級技術者は1人3点です。工事成績は令和6・7年度に完成した工事の平均点が65点未満だと減点(55点未満は25点減)、90点以上で60点加算です。

九州地方の他の都道府県

同じ地方でも、受付の時期と申請方法はそろっていません。先頭の行が沖縄県です。日付は10月18日時点のものです(受付カレンダー)。

都道府県 受付の型 いま・次の受付 有効期間 申請方法 等級
沖縄県(このページ) 定期 12月1日から 2年 郵送 特A〜D
福岡県 定期 受付中(2027年1月29日まで) 1年 併用 Aa〜D
佐賀県 定期 日付の記載なし 2年 郵送 特A〜C
長崎県 定期+随時 受付中(11月13日まで) 1〜2年 電子 A〜D
熊本県 定期 受付中(12月18日まで) 2年 併用 A〜D
大分県 定期+随時 受付中(10月31日まで) 2年 郵送 A〜D
宮崎県 定期 日付の記載なし 2年 郵送 特A〜C
鹿児島県 定期 受付中(10月19日まで) 2年 併用 A〜D

都道府県の入札参加資格(建設工事)の47都道府県一覧をすべて見る →

沖縄県の他の手続き

このページの情報について

出典
沖縄県 令和9・10年度建設工事入札参加資格審査及び等級格付基準概要(PDF)
確認日
2026年8月21日

補足

このページのデータの調べ方(4件)
  • 申請手数料は記載が見当たらないため「要確認」としています。
  • 有効期間の具体的な年月日(令和9年4月1日〜令和11年3月31日など)は県が明示していないため、「名簿を2年ごとに作成」「3月末に結果公表・通知」「4月以降 新名簿による発注手続き開始」という県の表現にとどめ、確度は低いものとして扱っています。
  • 受付期間は、概要PDFの審査スケジュール欄から載せています。申請受付日程PDFは画像のみで、テキストを読み取れませんでした。
  • 等級の範囲は、同じ概要PDFにある令和7・8年度の等級別業者数表(特A・A・B・C・D)から載せています。

受付時期は変わります。申請の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。