奈良県の入札参加資格(物品・役務)
都道府県が発注する物品の売買・賃借や役務の提供に入札参加するために要る資格。受付時期を逃すと次の機会まで参加できない。
受付の状況(10月18日時点)
- 受付中 令和9・10・11年登録 定期申請(新規・更新)(10月1日〜10月30日)締切まであと12日
- 受付中 令和8・9・10年登録 追加申請(1月5日〜11月6日)締切まであと19日
- これから 令和9・10・11年登録 追加申請(2027年1月4日〜2027年11月5日)
日付は下の表の受付時期(確認日 2026-10-10)から転記し、今日の日付で状況を計算し直しています。表の文中の「受付中」などは確認日の時点の表現です。47都道府県の受付カレンダーを見る →
| 受付時期 |
資料の書き方
受付の型: 定期+随時(定期受付のほか、随時も受け付ける)
受付時期は2026年10月10日に奈良県の公表ページで確かめ直しました。
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|---|---|
| 有効期間 |
資料の書き方
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| 申請方法 | 郵送又は持参(書留・簡易書留・レターパック) |
| 申請手数料 | 要確認 |
| 申請先 | 奈良県会計局総務課 調達契約係(県庁主棟1階) |
| 根拠 | 物品購入等に係る競争入札の参加資格等に関する規程(平成7年12月奈良県告示第425号) |
受付の型は自治体ごとに違い、まとめて申請することはできません。都道府県の入札参加資格(物品・役務)の47都道府県一覧で全国の内訳を見る →
調査メモ
奈良県の入札参加資格(物品・役務)を調べてわかったこと
奈良県の物品購入等の資格は暦年で3年ですが、定期申請は令和7年10月にも令和8年10月にも開かれています。更新が要るのは登録が12月31日で切れる年の人だけで、県から更新の案内は届きません。
登録年によって更新の年が違う。自社の登録年は名簿で確かめる
令和8年8月作成の「令和9・10・11年」申請の手引は、有効期間が令和8年12月31日までの人に、令和8年10月1日〜10月30日の定期申請で更新するよう求め、令和9年・令和10年の12月31日までの人は申請不要としています。前年の手引も同じ形で、令和7年12月31日までの人に令和7年10月の更新を求めていました。
登録年によって更新の年が違い、公表される名簿にも登録年が載ります。自社の登録年を名簿で確かめておく必要があります。消印が判読できないと無効です。和歌山県の定期審査(令和8年10月1日〜11月2日)と時期が重なります。
新規は11月6日までの追加申請か10月の定期申請か。終期が1年違う
初めて登録する人が令和8年中の入札に出るには、令和8・9・10年の追加申請(令和8年11月6日まで)を使い、登録は令和10年12月31日で切れます。令和9年1月からでよければ、10月30日までの定期申請に新規で出せば令和11年12月31日まで使えます。追加申請は不備がないと県が確認した時点で受理となり、結果まで通常3週間程度です。
受領の通知は無く、不備の連絡に1か月以上応じないと書類は返送されます。申請する月の初日に引き続き1年以上の営業実績が無い者は資格を得られません。
主な業種を変えると登録番号が変わり、ICカードの買い直しになる
申請書の「主な業種」(大分類・中分類)は変更届では変えられず、更新か新規登録のときにしか変えられません。手引は、前回から主な業種を変えると登録番号(例:A1234)が変わり、電子証明書(ICカード)の再購入が必要になると注意しています。支店長などに権限を委任すると、入札・契約は受任者名で行い、ICカードの名義も受任者です。
同じ営業種目を複数の支店に委任することはできません。電子入札やオープンカウンターには、資格の決定後に電子入札等システムの参加申込書を別に出す必要があり、県のポータルは番号等の交付まで1〜2週間程度としています。
印刷の10万〜300万円の発注は、1回目を県内事業所に限る
営業種目「A1印刷類」について、手引は、予定価格10万円以上300万円未満のオープンカウンター(電子入札等システムでの公開型見積合わせ)の1回目を、奈良県内に事務所または事業所を持つ資格者に限ると書いています。県外の事業者が出られるのは、1回目が不調で再度公開されたときだけです。
印刷類で登録するには印刷製本業務調書(第5号様式)も要ります。県外に本店があり県内の支店に委任する場合は、奈良県の県税事務所が発行する「県税に滞納のないこと」または「未納のないこと」の証明が必要です。建設工事はこの資格の対象外で、奈良県の建設工事の入札参加資格は2年の定期という別の仕組みです。
このメモで読んだ公式資料(4件)
- 奈良県「奈良県物品購入等競争入札参加資格審査の申請について」
- 令和9・10・11年 奈良県物品購入等競争入札参加資格審査申請の手引(PDF)
- 令和8・9・10年 奈良県物品購入等競争入札参加資格審査申請の手引(PDF)
- 奈良県物品・役務電子入札等システムポータルサイト
当サイトが2026年10月9日に読んだ内容です。手続の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。
近畿地方の他の都道府県
同じ地方でも、受付の時期と申請方法はそろっていません。先頭の行が奈良県です。日付は10月18日時点のものです(受付カレンダー)。
| 都道府県 | 受付の型 | いま・次の受付 | 有効期間 | 申請方法 |
|---|---|---|---|---|
| 奈良県(このページ) | 定期+随時 | 受付中(10月30日まで) | 3年 | 郵送 |
| 三重県 | 随時 | 随時 | 期限なし | 併用 |
| 滋賀県 | 定期+随時 | 随時 | 2年 | 併用 |
| 京都府 | 定期+随時 | 受付中(2028年2月10日まで) | 3年 | 郵送 |
| 大阪府 | 随時 | 受付中(2028年3月21日まで) | 3年 | 電子 |
| 兵庫県 | 定期+随時 | 受付中(2028年7月31日まで) | 3年 | 併用 |
| 和歌山県 | 定期+随時 | 受付中(11月2日まで) | 3年 | 併用 |
都道府県の入札参加資格(物品・役務)の47都道府県一覧をすべて見る →
都道府県の入札参加資格(物品・役務)のしくみ(全国共通)
ここから先は47都道府県に共通する制度の話で、県によって変わりません。奈良県に固有の情報は上の表にあります。
国の資格と都道府県の資格は別物
国の全省庁統一資格を持っていても都道府県の入札には使えず、都道府県の資格も国の入札には使えません。都道府県どうしでも共通しないので、参加したい団体ごとに別に申請します。
- 都道府県の資格審査の根拠
- 欠格と指名停止
- 指名停止の仕組みと期間
- 国と地方で制度が分かれている法令上の構造
- 電子調達システムの現状
- 参考: 国の資格(全省庁統一資格)の基本
- 参考: 国の資格の等級(A〜D)が何で決まるか
- 参考: 国の資格(全省庁統一資格)の根拠と申請手続
- 参考: 国の資格の等級の算出方法(配点の内訳)
奈良県の他の手続き
-
奈良県の入札参加資格(建設工事)
受付 定期 / 有効期間 2年
-
奈良県の飲食店営業許可
手数料 17,600円 / 標準処理期間 14日
-
奈良県の建設業許可
手数料 90,000円 / 標準処理期間 おおむね30日
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奈良県の古物商許可
手数料 19,000円 / 標準処理期間 40日
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奈良県の産業廃棄物収集運搬業許可
手数料 81,000円 / 標準処理期間 2ヶ月程度
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奈良県の宅地建物取引業免許
手数料 33,000円 / 標準処理期間 30日
このページの変更履歴
| 2026-10-11 有効期間 |
1文を外し、4文を加えましたきっかけ: どの回の話かの書き分け
変わったところを見る受付時期を次の定期受付に改めたあと、有効期間や経営事項審査などの欄が、いまの年度の随時受付の内容のままのページがありました。欄の頭に「令和9・10年度の定期受付」のような回の見出しを付け、次の回について県の公式ページに書いてあることを足しました。
なくなった文
新しい文
変更前・変更後の全文変更前3年(令和8年1月1日〜令和10年12月31日) 変更後【令和9・10・11年登録の定期申請】令和9年1月1日から令和11年12月31日まで(3年間)。【令和9・10・11年登録の追加申請(令和9年1月4日〜11月5日)】通知をした日の翌日から令和11年12月31日まで。【令和8・9・10年登録の追加申請(令和8年11月6日まで)】登録日から令和10年12月31日まで。【令和8・9・10年登録の定期申請(令和7年10月、終了)】3年(令和8年1月1日〜令和10年12月31日)。 |
|---|---|
| 2026-10-10 受付時期 |
1文を外し、5文を加えました(出典も差し替え)きっかけ: 受付時期の一斉確認
変わったところを見る入札94ページの受付時期を、県の公式ページで1ページずつ確かめ直しました。多くの県が次の定期受付の日程を出していたので、新しい日程を足し、終わった期間を整理しました。
なくなった文
新しい文
変更前・変更後の全文変更前定期 3年に1度+追加受付(令和8年11月6日まで) 変更後令和9・10・11年登録(令和9年1月1日〜令和11年12月31日)の定期申請は令和8年10月1日〜10月30日(土・日・休日を除く、終了日消印有効)。有効期間が令和8年12月31日までの人はこの定期申請で更新し、令和9年・令和10年12月31日までの人は申請不要。令和8年中の入札に参加するには令和8・9・10年の追加申請(令和8年11月6日まで)。令和8年11月7日から令和9年1月4日の受付開始までは追加申請ができず、令和9年登録の追加申請は令和9年1月4日〜11月5日。特定調達契約に係る随時申請は随時受付。 |
このページの情報について
欄の頭に回の見出し(【令和9・10年度の定期受付】など)がある内容は、その回の案内で確かめています。どの資料かは下の「補足」と「データの調べ方」に書いています。
補足
- 令和7年10月の定期申請は、令和7年10月1日(水曜日)から10月31日(金曜日)まで、土・日・休日を除いて受け付けていました。
- 追加申請は、封書表面に『追加申請』と赤字で書いたうえで書留等で郵送します。
- WTO特定調達契約に係る随時申請の詳細は、県への問い合わせが必要です。
- 持参の場合は「受領のみとさせていただき、その場で審査はいたしません」とされています。
- 資格審査の結果は個別に通知されず、入札参加資格者名簿の公開をもって代えます(令和7年登録から変更)。
- 電子入札に参加するには、ICカードの取得が別途必要です。奈良県物品・役務電子入札等システムポータルサイト
- 令和6年11月に奈良県広域水道企業団が設立され、令和7〜10年度は経過措置として、県または参加市町村の名簿への登録が企業団の入札参加資格要件になります。
- 申請様式は会計局総務課調達契約係で無料配布しています。郵送で請求するときは、270円分の切手を貼った返信用角2封筒が必要です。
- 建設工事、測量及び建設コンサルタントの契約は対象外です。
- 「令和8年・9年・10年 申請の手引」はPDFで公開されています。令和8・9・10年 奈良県物品購入等競争入札参加資格審査申請の手引(PDF)
- 根拠規程の全文は、奈良県の例規集に掲載されています。奈良県例規集の該当規程ページ
このページのデータの調べ方(6件)
- 手数料は、申請ページ本文と「令和8年・9年・10年 申請の手引」PDFのいずれにも申請手数料の記載が無かったため「要確認」としています。
- 申請ページで「無料」とあるのは紙様式の配布が無料という意味で、申請手数料ではありません。
- 根拠規程の規程名・告示番号は、例規集のページが開けなかったため、県の申請の手引きの本文で確認しています。
- 規程が引く授権条項は未確認です。奈良県例規サイトが403で、規程第1条を開けませんでした。
- 手引きに出てくる地方自治法施行令第167条の4第2項は資格の取消事由であって、資格制度の根拠ではありません。
- 有効期間の欄は、県の申請ページの定期申請・追加申請の各節を開き、登録の回(令和8・9・10年登録/令和9・10・11年登録)ごとに見出しで分けました(2026-10-11)。
受付時期は変わります。申請の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。