福島県の宅地建物取引業免許

土地・建物の売買や仲介を業として行うのに要る免許。1つの都道府県内にだけ事務所を置く場合の知事免許を掲載。

手数料 33,000円
  • 新規(他都道府県からの免許換えを含む)・更新とも33,000円
  • 福島県収入証紙を申請書第五面に貼付(消印したものは無効)
  • 証紙は福島県庁消費組合の販売所等で販売
資料の書き方
  • 福島県知事免許の新規申請(他都道府県からの免許換えを含む)および更新申請は、福島県収入証紙33,000円分を免許申請書(第五面)に貼付(消印無効)。
  • 福島県収入証紙は福島県庁消費組合の販売所等で販売。
標準処理期間 公表なし
申請窓口
  • 住所地を管轄する建設事務所の総務部行政課(南会津建設事務所は総務部総務課)
  • 県外在住の場合は県土木部建築指導課(福島市杉妻町2-16、電話024-521-7523)
  • 受付8:30〜12:00、13:00〜17:15(土日祝日を除く)
資料の書き方
  • 住所地を管轄する建設事務所の総務部行政課(県北・県中・県南・会津若松・喜多方・相双・いわき)、南会津建設事務所のみ総務部総務課。
  • 県外に在住の方は県土木部建築指導課(指導審査担当、〒960-8670 福島市杉妻町2-16、電話024-521-7523)が受付窓口。
  • 受付時間8:30〜12:00、13:00〜17:15(土・日・祝日を除く)。
根拠法 宅地建物取引業法

収入証紙について(10月18日時点):福島県の収入証紙は廃止が決まっています。販売は2028年9月30日まで、使えるのは2029年3月31日までです。47都道府県の収入証紙の廃止日程 →

調査メモ

福島県の宅地建物取引業免許を調べてわかったこと

当サイトが確認した範囲では、福島県は宅建業免許の標準処理期間を公表していません。県内の建設業許可や古物商許可では日数が示されているのに対し、宅建業は手引(令和8年8月版)にも目安がなく、開業や更新の日程は余裕をみて組む必要があります。

東北で日数がないのは秋田県と福島県。全国でも8県

東北の比較表では青森県23日(県の休日を含む)、宮城県30日、山形県50日、岩手県65日と幅があり、日数がないのは秋田県と福島県で、全国でも8県です。県内では建設業許可がおよそ30日程度、古物商許可が40日、産業廃棄物収集運搬業許可が40日間と公表されています。

手引の流れでは、新規は審査・免許の後に供託か保証協会加入を済ませて届け出、免許証の交付を受けてから営業を始めます。免許日から三ケ月を過ぎても供託か保証協会加入のいずれかを済ませていないと、未供託業者として免許を取り消されることがあると手引にあります。

提出書類は返却されない。控えが要るなら3部作る

手引は提出部数を正本1部・副本1部(副本はコピー可)とし、どちらも返却しないため、控えが必要なら3部作成するよう求めています。提出できるのは申請者本人・従業者(法人は代表者・役員・従業者等)か委任を受けた行政書士で、内容を十分説明できる人が身分証を持って出向きます。手引の受付時間は8時30分~12時、13時~17時15分です。

県の手続ページは8時30分~17時15分とだけ書いているので、昼の時間帯は避けるのが確実です。東北では宮城県が本庁1か所で予約制、山形県が4つの総合支庁で受け付け、福島県は8つの建設事務所が窓口です。

50%以上の株主にも身分証明書等。証明書は発行3か月以内

令和8年8月版の手引は、「身分証明書」と「登記されていないことの証明書」を付ける人に50%以上の株主又は出資者を挙げています。手引の掲載ページ(2026年8月5日更新)によると、県はそれまで一定割合以上の株主等に都度提出を求めており、それを手引に明記しました。

代表者・役員・政令使用人・相談役及び顧問の分と合わせて揃え、官公庁の証明書はいずれも申請時点で発行から三ケ月以内のものに限られます。代表者や専任取引士の宅地建物取引士資格登録に変更(氏名・住所・本籍・勤務先)があり、変更登録が済んでいないと、免許申請は受け付けられません。

申請後、免許までに代表者・役員・専任取引士・事務所などが変わると、原則として申請の取下げを求められます。

専任取引士はマイナ保険証の資格情報の写し、遠距離なら経路図も

手引は専任取引士について、取引士証の写し(住所の裏書があれば裏面も)に加え、マイナ保険証の資格情報等の写しを求めています。法人の申請では、マイナ保険証を持つ人は加入している保険者が出す「資格情報のお知らせ」の写しかマイナポータルから取得した被保険者資格情報の印刷物、持たない人は「資格確認書」の写しなどです。

個人の申請では、国民健康保険組合の書類かマイナポータルの印刷物などに加え、最も新しい源泉徴収票の写しを付けます。片道1時間半を超える通勤や新幹線通勤をしている場合は、通勤経路図と定期券の写しなど遠距離通勤を確認できる書類も付けます。手引は、社会通念上通勤可能な距離を越える場合を常勤性が認められない事例に挙げています。

東北地方の他の都道府県

営業所の場所によっては、隣接する都道府県で申請することになります。先頭の行が福島県です。

都道府県手数料標準処理期間 窓口
福島県(このページ) 33,000円 公表なし 出先機関
青森県 33,000円 23日土日込み 本庁
岩手県 33,000円 65日 出先機関
宮城県 33,000円 30日 本庁
秋田県 33,000円 公表なし 出先機関
山形県 33,000円 50日 出先機関

「土日込み」は、土日・祝日も含めて数えた日数です。札が無い日数は、当サイトが記録した資料の文面に数え方がありません。数え方が違う日数どうしは、そのまま長い短いを比べられません。

宅地建物取引業免許の47都道府県一覧をすべて見る →

申請の前に確認すること

ここは全国に共通する制度の話です。福島県に固有の情報は上の表にあります。

免許が下りても、まだ営業できません

免許を受けただけでは営業を始められません。営業保証金の供託(主たる事務所1,000万円、その他の事務所ごとに500万円)か、保証協会への加入(同じく60万円・30万円の分担金)のどちらかが要ります。

条文の根拠と詳しい説明(全国共通)→

福島県の他の許認可

このページの情報について

出典
福島県「宅地建物取引業免許申請等の手引」令和8年8月版(PDF)
確認日
2026年8月20日

補足

このページのデータの調べ方(7件)
  • 手数料・受付窓口・受付時間は、このページの出典である「宅地建物取引業免許申請等の手引」令和8年8月版(令和8年8月5日から適用、福島県土木部建築指導課、全85ページ)のPDF本文で確認しています。
  • 県のページに並ぶ2つの版のうち、当サイトは新しいほうの令和8年8月版を使っています。
  • 建設事務所8箇所の所管市町村・所在地・電話番号は、手引に加えて上の2つの県ページでも確認しています。
  • 標準処理期間は確認できなかったため、日数を載せず「公表なし」としています。
  • 確認した範囲は、建築指導課トップ(/sec/41065b/)の全リンク一覧、宅建業免許の各ページ(takken-tebiki/takken-menkyo/takken-top/shinseimadoguti)、福島県建築関係規則集(kisokusyuu)、手引の令和8年8月版PDF全文です。
  • いずれにも宅建業免許の標準処理期間の記載はなく、福島県が公表する審査基準・標準処理期間一覧のページも見つかりませんでした。
  • 手引のPDFは85ページの全文を「標準処理期間」「処理期間」「審査期間」の語で検索し、該当は0件でした。

申請の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。