静岡県の入札参加資格(物品・役務)

都道府県が発注する物品の売買・賃借や役務の提供に入札参加するために要る資格。受付時期を逃すと次の機会まで参加できない。

受付の状況(10月18日時点)

日付は下の表の受付時期(確認日 2026-10-10)から転記し、今日の日付で状況を計算し直しています。表の文中の「受付中」などは確認日の時点の表現です。47都道府県の受付カレンダーを見る →

受付時期 定期+随時(定期審査 令和8年7月1日〜7月15日で終了、追加申請は令和8年9月1日以降随時)
受付の型: 定期+随時(定期受付のほか、随時も受け付ける)
受付時期は2026年10月10日に静岡県の公表ページで確かめ直しました。
有効期間 令和8年9月1日から令和11年8月31日まで(3年)。定期審査以外の追加申請は承認された日の翌日から令和11年8月31日まで
申請方法 電子申請(ふじのくに電子申請サービス)でデータ入力後、押印した印字書類・様式・証明書類を簡易書留等で郵送または持参
申請手数料 要確認
申請先 静岡県 出納局 用度課 入札参加資格担当(〒420-8601 静岡市葵区追手町9-6 県庁本館1階/054-221-3240)
根拠
  • 静岡県「資格登録申請の手引・QA集(電子申請)」(出納局用度課)
  • 申請要件として地方自治法施行令第167条の4を引用(第167条の11第1項で準用する場合を含む)
資料の書き方 静岡県「資格登録申請の手引・QA集(電子申請)」(出納局用度課)。申請要件として地方自治法施行令第167条の4(第167条の11第1項の規定により準用する場合を含む)を引用

受付の型は自治体ごとに違い、まとめて申請することはできません。都道府県の入札参加資格(物品・役務)の47都道府県一覧で全国の内訳を見る →

調査メモ

静岡県の入札参加資格(物品・役務)を調べてわかったこと

静岡県の資格は令和8年9月1日から3年の新期に入り、定期審査は終わっています。令和8年9月以降に取る人は追加申請となり、承認日の翌日から令和11年8月31日までの資格で、審査には不備のない状態でおよそ1か月かかります。

同じ事業を1年以上続け、12か月分の決算確定が申請の条件

県のページと手引・QA集は、申請書の提出日に同じ事業を継続して1年以上営み、12か月分の決算が確定していることを申請の条件に挙げています。

QA集は、合併・分割などで新会社を設立した場合も1年以上営業していなければ原則として資格は取れず、既に1年以上営業している法人・個人事業主からの営業実績の承継が認められれば取得できる場合があると答えています。

都道府県税と消費税・地方消費税の完納も条件で、県内業者と委任先が県内にある県外業者は静岡県の納税証明書、それ以外の県外業者は本社所在地の都道府県の納税証明書を出します。

入力だけでは終わらない。押印書類と印鑑証明書の原本を郵送

静岡県は令和8年9月からの資格で書類のみの申請を原則廃止し、ふじのくに電子申請サービスでの入力と書類の送付を両方求めています。入力後に出力した書類を印刷して必要箇所に押印し、県の様式で作る誓約書・使用印鑑届や、印鑑証明書の原本(写し不可)、財務諸表などと一緒に簡易書留等で用度課へ送ります。

書類が届くと仮受付メール、不備がなければ申請完了メールが届きます。不備の連絡は電話で、修正を依頼してから相当期間が過ぎると「不受理」となり、申請をやり直すことになります。審査は不備のない書類が提出された日からおよそ1か月で、申請が多い時期は延びることがあります。

合否のはがきは来ない。翌月上旬の名簿公表で確かめる

手引・QA集によると、審査結果の通知はがき等は送らず、資格者名簿に載せて県のホームページで公表し、公表は資格認定日の翌月上旬の予定です。登録後の変更届は書類申請だけで、電子申請はできません。

営業種目は「その他参加を希望する営業種目」だけが後から変更でき、「主に参加を希望する営業種目」は変えられないため、最初の申請で主な種目を決めておく必要があります。次回の定期審査受付は令和11年7月頃の予定で、案内ははがきではなく、申請書に書く「次回更新お知らせメールアドレス」に届きます。

国の統一資格では県の入札に出られず、県の資格は市町で使えない

QA集は、全省庁統一資格を持っていても静岡県の入札には参加できず、静岡県の資格を取っても県内市町の入札には参加できないと答えています。区分はA(物品の製造の請負、買入れ又は売払い、種目01〜75)とB(一般業務の委託、種目76〜84)で、同時に申請すれば一部の書類を共用できます。

庁舎等管理業務委託、情報システム開発、建設工事・建設関連業務は別の資格です。当サイトのデータでは静岡県の建設工事の資格は2年で、3年の物品・役務とは周期が違います。中部の近隣でも愛知県と石川県は2年、新潟県・長野県・岐阜県などは3年です。

このメモで読んだ公式資料(2件)

  1. 静岡県「入札参加資格(令和8年9月から令和11年8月まで)」
  2. 静岡県「資格登録申請の手引・QA集(電子申請)」(PDF)

当サイトが2026年10月10日に読んだ内容です。手続の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。

中部地方の他の都道府県

同じ地方でも、受付の時期と申請方法はそろっていません。先頭の行が静岡県です。日付は10月18日時点のものです(受付カレンダー)。

都道府県 受付の型 いま・次の受付 有効期間 申請方法
静岡県(このページ) 定期+随時 随時 3年 併用
新潟県 定期+随時 随時 3年 併用
富山県 定期 日付の記載なし 3年 電子
石川県 随時 随時 2年 電子
福井県 定期+随時 随時 3年 併用
山梨県 定期+随時 随時 3年 併用
長野県 定期+随時 随時 3年 併用
岐阜県 定期+随時 随時 3年 電子
愛知県 定期+随時 受付中(2028年2月15日まで) 2年 併用

都道府県の入札参加資格(物品・役務)の47都道府県一覧をすべて見る →

都道府県の入札参加資格(物品・役務)のしくみ(全国共通)

ここから先は47都道府県に共通する制度の話で、県によって変わりません。静岡県に固有の情報は上の表にあります。

国の資格と都道府県の資格は別物

国の全省庁統一資格を持っていても都道府県の入札には使えず、都道府県の資格も国の入札には使えません。都道府県どうしでも共通しないので、参加したい団体ごとに別に申請します。

根拠と詳しい説明(全国共通)→

静岡県の他の手続き

このページの情報について

出典
静岡県「入札参加資格(令和8年9月から令和11年8月まで)」
確認日
2026年8月20日

補足

このページのデータの調べ方(5件)
  • 比較表の値は、物品を含む共通の取扱いとして載せています。
  • 手数料は、県のページ本文・「資格登録申請の手引・QA集(電子申請)」PDF・「申請についてのQ&A(電子申請)」PDFのいずれにも申請手数料の記載が無いため「要確認」としています。
  • 必要書類一覧で費用に関わる記載は、「結果通知用切手」と返信用封筒・はがき(所要額の切手貼付)だけでした。
  • 根拠となる告示・規程の名称は、県のページ・手引きに記載が無く確認できませんでした。
  • 追加申請(随時)の受付期間は、手引きQA集で確認しています。

受付時期は変わります。申請の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。