広島県の宅地建物取引業免許

土地・建物の売買や仲介を業として行うのに要る免許。1つの都道府県内にだけ事務所を置く場合の知事免許を掲載。

手数料 33,000円
  • 紙申請: 33,000円。現金を用意し、申請書類と一緒に申請窓口へ持参
  • 電子申請: 26,500円
  • 電子申請の支払い: ペイジーでの電子納付(広島県電子申請システムを利用し、建設事務所へ申請した場合のみ)か、銀行窓口の納付書
資料の書き方
  • 紙申請33,000円(申請書類と手数料(現金)を準備の上、申請窓口へ持参)。
  • 電子申請の場合は26,500円で、電子納付(ペイジー払い、広島県電子申請システム利用・建設事務所へ申請した方のみ)または銀行窓口納付書による支払い。
標準処理期間 公表なし
申請窓口
  • 本店所在地を管轄する建設事務所。郵送での受付なし
  • 西部建設事務所 建設業課、同呉支所・東広島支所 管理課、東部・北部建設事務所 管理課
  • 月〜金 9時〜11時、13時〜16時(祝日・12/29〜1/3を除く)
資料の書き方
  • 本店の所在地を管轄する建設事務所(西部建設事務所 建設業課/西部建設事務所呉支所 管理課/西部建設事務所東広島支所 管理課/東部建設事務所 管理課/北部建設事務所 管理課)。
  • 郵送での受付は行わない。
  • 受付時間は月~金(祝日及び12/29~1/3を除く)9時~11時、13時~16時
根拠法 宅地建物取引業法

収入証紙について(10月18日時点):広島県の収入証紙は廃止されています。47都道府県の収入証紙の廃止日程 →

調査メモ

広島県の宅地建物取引業免許を調べてわかったこと

広島県は宅建業免許の申請・届出を郵送では受け付けません。紙で申請する場合は、本店を管轄する建設事務所(支所を含め県内5か所のうち1か所)へ、平日の午前9時~11時か午後1時~4時に書類を持参します。

標準処理期間は公表されていない。岡山県・山口県・鳥取県とは対照的

書類は正本1部・副本2部(副本はコピー可)で、副本1部が返されます。当サイトが確認した範囲では、宅建業免許の標準処理期間は公表されていません。岡山県は30日間、山口県は約30日、鳥取県はおおむね30日程度と公表し、同じ広島県の建設業許可も概ね45日(不備・補正の期間を除く)としているのとは対照的です。

西部管内で2団体の会員なら、更新の提出先は県でなく協会

本店が西部建設事務所の管内(呉支所・東広島支所の区域を除く)にあり、広島県宅地建物取引業協会か全日本不動産協会広島県本部の会員である業者は、更新免許申請書・業者名簿登載事項変更届出書・業者免許証書換え交付申請書をそれぞれの協会に出し、協会が事前確認をして、県への手数料も協会で払います。

電子申請でも、協会に出す場合は専用の手続名と申請先を選ぶよう県は注意しています。更新申請は有効期限の90日前から30日前までで、未届の変更があれば申請と同時に変更届が必要です。個人から法人(法人成)またはその逆に切り替える場合は、廃業してから新規申請となり免許番号が変わるため、廃業届の前に相談するよう求めています。

電子申請は6,500円安いが、更新は満了29日前を過ぎると紙のみ

2025年4月1日に始まったeMLITでの電子申請は、手数料が紙の33,000円に対し26,500円です。ただし更新の電子申請は規則第3条の期間(有効期限の90日前~30日前)に限られ、満了日の29日前より後は受け付けず紙申請になるため、遅れると安い手数料を使えません。

納付は電子納付(ペイジー)か銀行窓口の納付書で、利用には事前のGビズID取得が要ります。営業保証金供託済届出は電子申請の対象外です。窓口の紙申請では、2026年10月1日から現金のほかクレジットカードやコード決済等も使えますが、現金以外では領収書が出ません。

レンタル・シェアオフィスや1人分の広さの事務所は原則不可

県の「事務所の要件について」は、一時的に利用するレンタルオフィスやシェアオフィス等は継続性に疑義があるとして原則認めず、入室可能人数が一人程度の広さの事務所も接客が難しいとして認めないとしています。自宅の一部やフロアを独占しない事務所は平面図の提出が必要です。

他社と同じ部屋なら各社に独立した入口が要り、間仕切りは原則固定式ですが、仕切られていると一般消費者が認識できる高さの書棚・ロッカーでも代用できます。自宅は、廊下を通って事務所と居住部分に別々に行ける間取りなら独立性があるとされます。

このメモで読んだ公式資料(4件)

  1. 広島県「申請窓口・申請に関する問い合わせ先(免許)」
  2. 広島県「1.免許申請について」
  3. 広島県「7.電子申請について(宅地建物取引業)」
  4. 広島県「事務所の要件について」(PDF)

当サイトが2026年10月9日に読んだ内容です。手続の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。

中国地方の他の都道府県

営業所の場所によっては、隣接する都道府県で申請することになります。先頭の行が広島県です。

都道府県手数料標準処理期間 窓口
広島県(このページ) 33,000円 公表なし 出先機関
鳥取県 33,000円 おおむね30日程度 出先機関
島根県 33,000円 公表なし 出先機関
岡山県 33,000円 30日間 本庁
山口県 33,000円 約30日 本庁

宅地建物取引業免許の47都道府県一覧をすべて見る →

申請の前に確認すること

ここは全国に共通する制度の話です。広島県に固有の情報は上の表にあります。

免許が下りても、まだ営業できません

免許を受けただけでは営業を始められません。営業保証金の供託(主たる事務所1,000万円、その他の事務所ごとに500万円)か、保証協会への加入(同じく60万円・30万円の分担金)のどちらかが要ります。

条文の根拠と詳しい説明(全国共通)→

広島県の他の許認可

このページの情報について

出典
広島県「1.免許申請について」
確認日
2026年8月20日

補足

このページのデータの調べ方(5件)
  • 手数料と窓口の区分は、「1.免許申請について」の2025年7月18日掲載版で確認しています。
  • 標準処理期間は、広島県建築課の宅建業関連ページ(宅地建物取引業について、1.免許申請について、申請窓口ページ、電子申請ページ)と、免許申請必要書類一覧PDF・備考PDFのいずれにも記載が見つからなかったため、「要確認」としています。
  • 標準処理期間は、広島県が公表していない項目として扱っています。確認のために開いたのは、上の「宅地建物取引業について」「1.免許申請について」「申請窓口」の各ページと電子申請の手引PDFです。
  • 土木建築局のオンライン申請一覧PDFにも、宅建業の行はありませんでした。
  • 電子申請の手引(PDF、54ページ)は全文を検索し、標準処理期間の記載が無いことを確かめています。

申請の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。