秋田県の入札参加資格(物品・役務)

都道府県が発注する物品の売買・賃借や役務の提供に入札参加するために要る資格。受付時期を逃すと次の機会まで参加できない。

受付の状況(10月18日時点)

日付は下の表の受付時期(確認日 2026-10-10)から転記し、今日の日付で状況を計算し直しています。表の文中の「受付中」などは確認日の時点の表現です。47都道府県の受付カレンダーを見る →

受付時期 随時(更新は有効期間満了の90日前~60日前)
受付の型: 随時(いつでも申請できる)
受付時期は2026年10月10日に秋田県の公表ページで確かめ直しました。
有効期間 登録の日から起算して2年
申請方法 電子申請(秋田県物品等調達支払管理システム)
申請手数料 要確認
申請先 出納局総務事務センター 物品調達チーム(電話018-860-2740、buppin@pref.akita.lg.jp)
根拠
  • 地方自治法施行令 第167条の5第1項・第167条の11第2項
  • 秋田県物品の製造の請負、買入れ等に係る競争入札参加資格等に関する要綱(令和8年4月1日改正)
資料の書き方 地方自治法施行令第167条の5第1項及び第167条の11第2項/秋田県物品の製造の請負、買入れ等に係る競争入札参加資格等に関する要綱(令和8年4月1日改正)

受付の型は自治体ごとに違い、まとめて申請することはできません。都道府県の入札参加資格(物品・役務)の47都道府県一覧で全国の内訳を見る →

調査メモ

秋田県の入札参加資格(物品・役務)を調べてわかったこと

秋田県の物品の資格は、事業者ごとに登録日から2年で切れます。更新は満了日の90日前から60日前までに申請し、継続申請をしなかった場合は新規申請の扱いになって業者登録番号が変わるため、自社の登録日を控えておくことが欠かせません。

更新は満了の90〜60日前だけ。出し損ねると業者登録番号が変わる

要綱では、登録は資格者と決定した日の翌日からで、有効期間はその登録の日から2年です。県のよくある質問は、継続申請をしなかった場合は新規申請の扱いとなり、ユーザーID(業者登録番号)が変わって過去の情報を参照できなくなると説明しています。

東北では青森県・福島県が3年に1度、山形県が2年に1度の定期受付を設けており、同じ秋田県でも建設工事の入札参加資格は定期受付です。物品の資格には県一斉の受付期間が無いので、満了日の90日前を自分で管理する必要があります。

同じ事業を1年以上続けていることが要件。決算書は直前1年分

要綱第2条は資格の要件に「引き続き1年以上同一の事業を営んでいること」を挙げ、第4条で直前決算の財務諸表の添付を求めています。添付書類一覧では、法人は貸借対照表・損益計算書・株主資本等変動計算書の直前決算1年分(半期決算なら2期分)、個人は青色又は白色申告書の写しと貸借対照表・損益計算書です。

同じ事業を始めて1年に満たない事業者は、この要件を満たしません。法人の登記事項証明書(履歴事項全部証明書)、個人の身分証明書と営業証明書は、いずれも申請日の2か月以内の原本が必要です。早く取り寄せすぎると、申請日の時点で期限を過ぎて取り直しになります。

県外事業者は本社分の都道府県税証明が要る。秋田県税は誓約書で代えられる

添付書類一覧では、県外に本店がある法人は、税務署の法人税・消費税の証明(その3の3)に加えて、都道府県の県税事務所が発行する法人都道府県民税・法人事業税の納税証明書(本社分)を出します。県外の個人事業者は個人事業税(本社分)の証明が要ります。

秋田県税は、県内に事業所がある場合に、滞納がない旨の納税証明書の原本か「秋田県税に関する誓約書兼同意書」(様式第1号)のどちらかを出します。誓約書兼同意書で代えられるようになったのは令和8年4月1日の要綱改正からで、同じ改正で誓約書の様式も押印が廃止されました。

役員等調書(様式第2号)は、Excelデータを物品調達チームのアドレスへメールでも送ります。

格付は廃止、業種外の案件にも参加可。案件の通知メールは自分で設定する

令和8年4月1日の改正でA・B・Cの等級格付が廃止され、評価点を付けるための資料の添付は不要になりました。ただしシステム改修までは画面構成が従来のままで、全事業者の評価点数は「999」、格付は「A」と表示されます。県のよくある質問では、登録している業種以外の案件にも参加できます。

条件に合う発注をメールで知らせる機能はありますが、初期設定では案件公開の通知メールは配信されません。登録後にメール配信の条件を設定しない限り、新しい案件はシステムを開いて探すことになります。

東北地方の他の都道府県

同じ地方でも、受付の時期と申請方法はそろっていません。先頭の行が秋田県です。日付は10月18日時点のものです(受付カレンダー)。

都道府県 受付の型 いま・次の受付 有効期間 申請方法
秋田県(このページ) 随時 随時 2年 電子
青森県 定期+随時 随時 3年 併用
岩手県 随時 随時 3年 併用
宮城県 随時 受付中(11月20日まで) 3年 電子
山形県 定期+随時 11月1日から 2年 併用
福島県 定期+随時 2028年10月2日から(予定) 3年 併用

都道府県の入札参加資格(物品・役務)の47都道府県一覧をすべて見る →

都道府県の入札参加資格(物品・役務)のしくみ(全国共通)

ここから先は47都道府県に共通する制度の話で、県によって変わりません。秋田県に固有の情報は上の表にあります。

国の資格と都道府県の資格は別物

国の全省庁統一資格を持っていても都道府県の入札には使えず、都道府県の資格も国の入札には使えません。都道府県どうしでも共通しないので、参加したい団体ごとに別に申請します。

根拠と詳しい説明(全国共通)→

秋田県の他の手続き

このページの情報について

主な出典
秋田県「秋田県物品の製造の請負、買入れ等に係る競争入札参加資格等に関する要綱」(令和8年4月1日改正の案内)
主な出典の確認日
2026年8月20日
受付時期の出典
秋田県物品の製造の請負、買入れ等に係る競争入札参加資格等に関する要綱(R08.04.01改正、PDF)(2026年10月10日に確認)

補足

このページのデータの調べ方(2件)
  • 手数料は、要綱PDFの全文、物品調達のページ、「申請の際に必要な添付書類」のページ、システムのよくある質問のページを確認しましたが、手数料の規定・記載が無かったため「要確認」としています。
  • 「随時受付」という言葉そのものは、県の公式ページの本文で明示された箇所を見つけられませんでした。要綱に新規申請の時期の制限が無く(第3条)、更新だけに期限が定められている(第7条第2項)ことから随時と判断し、その根拠をこの補足に要綱の原文で載せています。

受付時期は変わります。申請の前に、必ず出典元の最新の案内を確認してください。